食生活の影響がかなり大きいとされています。
現代人に多いとされる糖尿病患者は5人か6人に1人いるくらい身近な病気なのですが、糖尿病の人は水虫が治りにくい傾向にあります。

治りにくいばかりか、実は水虫になりやすい事も考えられるのです。

糖尿病で足の壊疽がひどくなり、実際に切断しなければならないケースもあります。

糖尿病の人は水虫や足の病気と深く関わりがあります。

そもそも糖尿病という病気は、血液の中にある糖分が多い状態で、それが血液の流れを悪くさせる病気です。

そのため血流が悪くなり手足の末端の血管に血液がうまく流れず、手足が痺れたり冷えが起こります。ただし、徐々に症状が起こるために、本人はなかなか気づかないというパターンが多いのが現状です。

体が冷えるという事で免疫力が下がるので、感染症にかかりやすくなり水虫にもかかりやすくなってしまいます。

また血流が悪く冷えていると、痛みやかゆみを感じにくくなってしまっているために、水虫にかかっても気付かないケースが多いのです。

そのため気付いたら重度の水虫になっているために、治りにくいのです。まずは少しでも違和感を感じたら、すぐにでも病院で診てもらうか、予防対策を行うことが大切。

糖尿病自体も自覚症状がないため、数値を図ってやっと分かるケースが多い病気です。

糖尿病の初期症状は足に現れると言われていますがその初期症状が水虫で、特に爪白癬と呼ばれる爪にできる水虫です。

普通の人には免疫力があり爪にまで水虫が移ることは少ないのですが、糖尿病の人は免疫力が低下しているため容易に爪白癬にかかりやすいのです。

爪白癬は塗り薬だけでは治りにくく、内服薬なども用いらなければならない水虫です。

また痛みやかゆみを感じにくいため、水虫の水ぶくれや傷からまた違った黄色ブドウ球菌などの細菌に侵されてしまい、足の壊疽を起こしてしまうケースもあります。

その他巻き爪やタコ、足が乾燥してカサカサになる事があります。

さらに足のこむら返りや感覚の鈍さなど足に何らかの症状が出ている場合は気を付けなければなりません。

糖尿病は自覚症状がほとんど無いのですが、メタボ体型や太り過ぎなどで予備軍と診断されている人は、足の変化に気を付けてケアをしていきましょう。

お風呂に入った後に足の指の間に水ぶくれなどがないか、傷ができているのに痛くないなどの症状はないかチェックしてください。

普段から蒸れにくい靴や靴下を選び、靴擦れを起こして傷がつかないように配慮する必要があります。

入念に爪をチェックして、何かおかしいなと気付いたらすぐに診てもらうようにしましょう。

糖尿病と診断されたら水虫にならないように普段から足を清潔に、そして通気性が良い靴下や靴で過ごす事をお勧めします。